小型で安いノートPC「ミニPC」の売れ行きが好調です。日本HP、日本エイサーといったメーカーもこの市場に新製品を投入してきている。

しかし、ミニPCはその「安さ」を実現するため、機能やスペックは抑え気味なのです。
例えば120GBのHDDを搭載する日本エイサーの「Aspire one」は、バッテリー駆動時間が3時間と短め。ASUSの「Eee PC 901-X」の場合、バッテリー駆動時間は8.3時間だが、記憶装置の容量は12GBです。

同じモバイルPCとして人気が高い松下の「Lets Note LIGHT Rシリーズ」の最新モデルは、120GBのHDDを搭載して駆動時間は7.5時間と、容量・バッテリーともにバランスよくまとまっている。ただし価格が２０万円前後して激安ではないです。